高尿酸血症(痛風)

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こんなお悩みありませんか?

  • 足の親指の付け根が突然腫れて激しく痛むことがある
  • 健康診断で尿酸値が高いと言われたが放置している
  • 痛風発作が繰り返し起こるのではないかと不安
  • 腎臓に負担がかかる病気を予防したい
  • 尿路結石を防ぐための生活習慣を知りたい
  • メタボリックシンドロームや高血圧との関連が気になる

高尿酸血症や痛風に関するお悩みは、生活習慣や体質が関係している場合が多く、早めの対策が大切です。かわさき内科循環器科クリニックでは尿酸値の管理や合併症予防に向けた丁寧な診療をおこなっています。ぜひお気軽にご相談ください。

高尿酸血症(痛風)とは

高尿酸血症(痛風)とは

高尿酸血症は、尿酸(体内で発生する老廃物)の血中濃度が過剰な状態です。一般的に痛風と呼ばれています。痛風は「風が当たるだけで痛い」と言われるほどの激痛を伴う発作性の関節炎です。主に足の親指の付け根に現れることが多く、30~50代の男性に多く見られます。痛風発作は数日で治まることが多いですが、その原因である高尿酸血症を放置することで、さまざまな合併症を引き起こすリスクがあります。

高尿酸血症の診断基準

尿酸値が7mg/dL以上

9mg/dL以上、または8mg/dL以上で合併症がある場合は薬物療法を検討します。

治療中の目標値は、6mg/dL以下

数字で見る高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症(痛風)治療を受けている患者数 約130万人
高尿酸血症(痛風)の推定患者数 約1,300万人
高尿酸血症(痛風)患者がメタボリックシンドロームを合併している割合 37%
尿酸値が9mg/dLの人の6mg/dL未満の人と比べた痛風発作発症率 40倍
尿酸値が10mg/dL以上の人の6mg/dL未満の人と比べた痛風発作発症率 60倍

高尿酸血症の検査

検査項目 確認事項
尿酸(血液検査) 血液中の尿酸値を測定し、高尿酸血症の有無を確認
尿酸クリアランス試験 尿と血液を検査し、尿酸の排泄や産生過剰の状態を評価
超音波検査 尿酸結晶が腎臓や関節に蓄積しているかを確認

高尿酸血症(痛風)の症状

高尿酸血症(痛風)自体にはほとんど自覚症状がありませんが、放置すると次のような疾患リスクが高まります。

痛風発作

関節に溜まった尿酸結晶が原因となり、主に足の親指の付け根に発生します。

腎臓病

尿酸結晶が腎臓に蓄積し、腎障害を引き起こします。

尿路結石

尿酸結晶が結石化して尿路に詰まります。

動脈硬化

メタボリックシンドロームとの関連が深く、動脈硬化の進行を助長します。

高尿酸血症(痛風)の予防と治療方法

生活習慣の改善

減量
  • 適切なカロリー摂取と栄養バランスの取れた食事を心がける。
  • 適度な運動を続ける(過度な運動は尿酸値を上昇させる可能性があるため注意)。
尿酸値を上げない工夫
  • アルコール、特にビールの摂取を控える。
  • プリン体を多く含む食品(レバー、魚卵など)を避ける。
  • 水分を十分に摂取する。

薬物療法

尿酸値が高い場合や合併症がある場合には、医師の指示で薬物療法を開始します。

当院の高尿酸血症(痛風)への取り組み

当院の高尿酸血症(痛風)への取り組み

かわさき内科循環器科クリニックでは、高尿酸血症の早期発見と予防を重視しています。専門医が患者さまお一人ひとりの状態を丁寧に診察し、適切な治療プランをご提案しています。また、生活習慣の改善に向けた具体的なアドバイスもおこない、健康管理をサポートします。尿酸値が気になる方や痛風の再発を予防したい方は、ぜひ当院へご相談ください。

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